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フルイ ミエコ

京都府 京都市

フルイ ミエコ

ふるい みえこ

臨床美術士2級


臨床美術士最終資格取得指定校:芸術造形研究所
職業/資格:絵画教室講師 美術家 大学非常勤講師、通信添削講師、研修会講師、中学校・高等学校美術専修教員免許
その他の資格:


主な臨床美術活動状況

会場対象頻度人数
京都府立医科大学附属病院神経内科 認知症の患者と介護家族 月2回/1クラス 20名
アトリエ苗(京都北大路) 大人 月1~2回/7クラス 3~10名
アトリエ苗(大阪梅田) 大人 月1回/3クラス 20名
アトリエ苗(京都西京) 幼児・児童 月2回/8クラス 3~6名
京都花園大学社会福祉学科 学生 年5回 10名
備考:その他、宝塚大学にて学生の方向けに月4回実施 

臨床美術士になった理由

私はこれまで、絵を描くことによって気分転換ができたり、落ち着いたり、制作の過程で精神的に得るところが大きいと感じてきました。描く行為による充実、創作の喜びは、本当はだれでも味わうことができるものだと思います。しかしそのことを伝える難しさも感じていました。臨床美術に出会い「探していたのはこれだ」と直感し、臨床美術士になることを決めました。

現在の仕事について

臨床美術の普及の為に京都<臨床美術>をすすめる会を立ち上げ、会を通じて実施の機会に恵まれました。特に京都府立医科大学神経内科の講座では家族ケアにも取り組んできましたが、参加者の絆の深まりが講座を支えて下さっています。参加された皆さんの表現と笑顔に多くを教えて頂きました。現場で学ばせていただいたことをもとに、対人援助の場面でアートを役立てることのできる人材を育てる為に、2014年から大学でも講議を受け持ちます。個人経営の「アトリエ苗」は2008年に子どものクラスからスタートし、現在は京都2カ所と大阪で一般の大人のクラスも開講しています。

臨床美術士になった理由

認知症の方と介護家族の皆さんが、希望があればいつでも講座に参加できるように、京都での介護保険適用を現実のものにしたいと考えています。またあらゆる世代の皆さんと、描くことの楽しさを共有したいと願っています。「アトリエ苗」の講座がそのきっかけを提供できれば幸せです。そのためにも講座内容を充実し、臨床美術士が職業的にも自立した地位を確立できるような運営をすすめていきたいと思っています。


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